英才教育に一番大切なことは
こどもが自然に興味を持つ環境を作ることだとか。
親が主導で、英才教育をはじめてしまうとどんなに工夫をこらしても、どうしても「やらせる」という関係になってしまうことが多いようです。
親と子、一対一の関係では仕方のないことなのかもしれません。
以前、英才教育関係のテレビ番組で取り上げられていたのですが英才教育が成功している人は、第一子ではなくその弟や妹の方が圧倒的に多いそうです。
それはなぜか。
英才教育をするときに、親はどうしても一番上のこどもに力をいれる傾向があるようです。
そして下のこどもは、それを見て勝手にマネをするんです。
親は「ああ、この子もやってるなー」くらいの気持ちでしかみません。
上の子の方が上のステップに挑戦していることがほとんどですので親も、そちらに必死です。
そうこうしているうちに、下の子が勝手に力をつけて上の子を追いぬいている。
上の子の失敗や苦労をよーく見ているので、上手になるためのコツをつかんでいることも多く成長のスピードはめまぐるしいものがあります。
また下の子は最初から親の関心を上の子と分けられている状況にあるので負けん気が強いことが多いのです。
これが、下の子が勝手に興味関心を持つ要素なんですね。
上の子よりも英才教育に適した環境が整っているのです。